海外での資産形成は法律確認が重要です

どうも、ZENです。

 

東南アジアでの不動産投資や口座開設みたいなモノが

ツアーで組まれたりしております。

 

香港においては、自由にお金の出し入れも出来ますし

資金の移動も大丈夫です。

 

ただ、中国本土やベトナムにおいては

規制がありますので、注意が必要です。




中国での資産は使用制限あります。


過去は、広東省にある企業は香港に事務所を構えて

支払いや入金を香港で行っておりました。

 

理由は、中国本土で収益をあげても本社にロイヤリティを送ったりすると高額の税金がかけられたり

制限が掛かってしまう為、中国本土には最低必要限の資金しか置いていませんでした。

それも、数年前に香港での資金のやり取りを禁止する等の対応をとってきた為、資金の持ち出しをどうするか

頭を悩ませる企業も出ております。

 

これは何も企業だけの問題ではなく、不動産で儲けた人も不動産を売却しても海外にお金が持ち出せない為

海外に口座を持つ人が仲介して、中国国内でダミーの

資金の流れを作り、実際には海外で資金の受け渡しを行う業者がおり、中国本土の不動産売却益を日本に振り込むと言った荒技を行う方もおられます。

 

実際に中国人のお金持ちも一緒で国内海外問わず

銀行の引き出し制限があるため、あの手この手で資金を海外に移す事を考える人が多いです。

 


ベトナムも同じく制限あります。


ベトナムでの給与はUSDですが、実際にUSDを引き出す事は出来ません。

引き出すには理由を説明して承認を得る必要があります。

また、個人で海外に持ち出すにも100万円が上限となるので、ベトナムで稼いだお金はベトナムドンでしか

消費出来ない事になります。

口座にUSDがあっても現金で引き出せないと言う事は

送金にも明確な理由を説明する必要が出てきますので

海外に安易に持ち出せない状況は変わりません。

また、ビザが無ければ口座の維持も難しいので

ベトナムでの資金運用は仲介業者をかまさなければ

痛い目に合う可能性が高いです。

 


さいごに


 

海外不動産投資ブームとかありましたが

法律や国の情勢を把握しなければ、痛い目に合います。

 

先進国で有ればある程度の自由は保証されますが、

社会主義国や発展途上国では自国民の利益を守るために

多くの制限をかけている場合が多い為、大きな利益を得る事ができても、資金を日本に移せない事になる可能性がありますので、ご注意下さい。

ただ、お金を払えば問題をグレーな方法で解決してくれる業者は存在しますので、あまり心配をする必要は

ないかもしれませんね。



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