どうも、ZENです。
ここ2ヶ月程前から、プラスチック原料の供給不足による対応で
追われています。
もう、毎日が綱渡り状態で原料商社と顧客である製品メーカーにより
原料変更対応やエアー対応の為に多額の費用負担をしながら
やっとの事で生産活動を続けております。
輸送も価格が高騰している上、正常に機能していません
コロナの影響で検疫検査に時間が掛かったり、便数が減ったり
様々な問題が発生している中でコンテナの配置バランスが崩れて
日本を含む一部地域ではコンテナ不足が深刻化しております。
コンテナがない事により予約していた便をキャンセルされる問題が
発生しております。また、今までは追加料金を払えば
何とか優先的に輸送手配をしてもらえたのですが、
最近は追加料金の裏技も使用出来ない様です。
また、最近は船便が予約が取りにくいことから
エアー対応をしていますが、エアーもキャパオーバーで
いきなり納入数量を減らされたり、納期遅延が頻繁に
発生する様になりました。
こんな混乱した状況ですから、輸送料金もかなり高騰しており
中国からの荷物は、1月20日から2月20日までは、中国の春節休暇の影響から、大幅減便を発表されており、送料も通常時の10倍以上になる可能性までも言われています。
さいごに
今年は多くの企業にて業績の悪化に加えて異常対応による
費用がかなり嵩んできております。
また、物流コストも物凄い値上げをしていることから
原料自体の大幅な値上げも始まってきております。
この様な状態の中、当面は企業が費用負担を
しながら何とか市場に製品を提供しておりますが
長期化すれば製品価格を値上げせざるを得ない状況が
くる事が予想されます。
そうなると更なる経済活動の低迷による
企業体力の消耗から給与がカットされたり、失業者が増える事と
物価の上昇のダブルパンチを喰らう可能性がある事も
理解して準備をしないといけないなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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