どうも、ZENです。
つい数年前は中国は世界の工場として凄まじい勢いで成長しておりました。
ただ、ここ数年は米中摩擦等の要因でその影響度はベトナム等の東南アジアに移動し一部は日本に戻って来ております。
その反面、広東省などの中国の製造拠点の中心地では人手不足が深刻になりつつありました。
なぜならば、内陸部にも多くのサービス業が出来、わざわざ都市部に出てこなくとも仕事が見つかる様になったからです。
そして、給料が高くてもその分物価も高く、家なんか買おうと思うものなら、数千万円は軽くいき、深圳などの中心部では億が当たり前です。
それならば、給料が安くても田舎で家を買って家族で楽しく過ごす方が良いとの事から出稼ぎ労働者と言われる人が大幅に減った事が要因で人手不足に陥っています。
都市部の人は裕福な一人っ子が大半です
現在の日本もそうですが、製造業は人手不足です。
景気が悪いや失業者が増えているなんて言われても人手不足です。
そして、若手が少なく年配者が中心の職場が多いでしです。
まあ、学生時代の私も就職活動の選択肢に製造業はありませんでした。
選んだのは食品商社です。ただ、中国に戻りたくて香港に就職活動に行ったのですが、中国で暮らそうと思うと製造業と言う選択肢しかありませんでした。
そんな状況です。豊かになった中国で若者が製造業に就職しようとは思いません。ただ、資材や営業や生産管理といった事務所の仕事の募集はいくらでもやって来ます。そして、人手不足なんて事にはなりませんが製造現場で働く人の募集は集まりません。
最近の中国からの情報は、お客さんが人手不足で生産がまともに出来ないから、計画遅れが日常茶飯事。需要はあるが追いつかない状況。
そして、製造ラインを外注に出そうと必死です。
ただ、外注先も人手不足はかわりません。
私の勤める会社の中国工場も100人規模の組立案件等様々な案件依頼がありますが、人手不足で受けれない様な状況です。
もう、生活も豊かになり一人っ子で甘やかされて育った人材に肉体的に厳しい製造業は務まらないんでしょうね。
さいごに
どこの国も生活が豊かになれば、楽して稼ぎたいものです。
だって、豊かになれば職業の選択肢もたくさんあるし、肉体労働をしなくても仕事あるからね。
しかも、時給が格別高いわけでもなく、安く上げられている。
でも、安くしなきゃコストが合わない。
厳しいけど、日本も同じ状況で若者には不人気
アメリカは海外からの出稼ぎ労働者頼みだしね。
世界の工場は、不動産バブルによって失業した人たちの大きな受け口となることは間違いないが、慣れない肉体労働に悲鳴をあげて続かんやろうから失業率が急激に上がっても人手不足は改善しないんだろうな
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