どうも、ZENです。
オリンピックに影響されてスキーがしたいと言う息子と息子の友達をスキースクールに送りこみ
親達はと言うとスキーはせず、室内で寒さを凌ぐ。
やはり、普段運動もしないのに急な運動はケガの元
そして、何よりもこの寒い中わざわざ雪山で遊ぶなんて・・・ネガティブ発言をよそに
途方もない話に花が咲く。
フランスとアメリカの教育の違い
私たち、夫婦が考えてた教育の考え方は、実は欧米の考え方ではなく、アメリカ人の考え方であることがわかりました。
本日、スキーに一緒に行ったのは、フランスの方だったのですが
妻が、大学進学には、ボランティアに費やした時間、スポーツや趣味等で5年以上取り組んだものや
海外遠征等の成績、スピーチ大会等々の課外活動の実績(書面で証明出来る事)
が物凄く効いてくる。
そして、効いてくるだけでなくその経験の有無で試験資格さえも得られる事が出来ないケースもある
話をして、現在 色々と何かに取り組ませようと考えているとの話をしました。
それに対して、フランスでは課題活動は一切評価されず、幾ら世界的に有名な選手であっても
大学入試には全く影響を与えないとの事でした。
むしろ、学校は勉強をするところで、スポーツ等の課外活動は、ユース等のプロフェッショナルな機関が請け負っており、幼少期より優秀な選手の囲い込み合戦がある様です。
そして、有名企業に入るために大学に入ると言った考えもなく
専門的な知識を得る為に大学に行くとの事。
全ては、プロフェッショナルを目指して学ぶ文化であり
企業も、その人に対する専門性の高さを評価し採用をするようです。
さいごに
教育に関する考えは、国それぞれに違い
西洋的な考えと思っていたことでも、実はすべての西洋諸国が同じ考えなのではなく
国によって微妙に違ったりするものだと言う事。
今回、フランスの教育に関する話を聞けて
すごーく勉強になったので、シェアをさせていただきました。
フランス的な考えって、あとの潰しが効かなさそうで
子供時代にどのような進路設計をするかによって
将来が決まってしまい、選択を誤ると厳しそうだなと感じた半面
全てにおいて効率よく専門性の高い人材を育成するのには
理想的な環境なのかなとも思いました。
追伸
欧米諸国で生きていく中で、『チェス』が出来るって結構 有利な様です。
中国やベトナムでも公園等で『将棋』や『マージャン』を楽しむ様に
ヨーロッパやアメリカでは、公園で『チェス』を楽しむ人が多い様なので
欧米諸国で生活したいなら、『チェス』が出来るとより楽しく過ごせるかも知れませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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