どうも、ZENです。
剣道に関する投稿の続編です。
前回の投稿を見られていなあい場合は、こちらから訪問していただけると
幸いです。
『気・剣・体一致』と『残心』とは
剣道経験者ならば、解ると思いますが、
剣道の試合では、1本勝負と3本勝負があり、基本は3本勝負で
制限時間内に2本先取した方が勝ちとなります。
その剣道で一本を取る為の必須条件が『気・剣・体一致』と『残心』となります。
・気とは、気迫(声)
・剣とは、竹刀
・体とは、体(足の踏み込み)
攻撃時にこの3つが同時に動作できる事。
そして、この3つを一致させた時の心を残す事(攻撃場所の名前を叫び続ける)
これが、『気・剣・体一致』と『残心』となります。
物事を決心してから行動する事の大切さ
世の中には、まぐれで出来てしまう事はあります。
ただ、まぐれは長く続くものではありません。
行動を起こす前には、必ず決心をする。
剣道でも、面を打つと決めてから面を打ったかが一本となるかの
条件となります。
ここからの学びは、全ては、決心、決断をしてから行動しなくては
結果なんて出ませんよと言う事です。
なぜならば、心が浮ついたまま行動したところで、中途半端になりやすく
言い訳をして終わってしまう結果になる事が多いからです。
また、決心や決断をするからこそ、その後の行動がブレずに目標に向かって
行動が出来ると思うからです。
決心や決断した時の気持ちを大切にし続ける事
決心や決断をした時に強い意志を持って行わなければ
道半ばにして挫折します。
剣道の一本もその決心した時の強い意志があるかを見る為に
攻撃箇所を一本と判断されるまで叫び続ける事を見られます。
やはり、いくら決心や決断をしたところで、強い意志が無ければ
すぐに心は浮ついてしまうものです。
なぜならば、人は今までの習慣の中での行動をするのが楽だから
心は直ぐに元の位置に戻ろうとしてしまいます。
私は剣道の残心と言うものから、決心や決断したものを強く念じ続ける事の
大切さを気付かせてくれた様な気がします。
さいごに
武道とは、人間形成を目的に発展してきたもので、道と言う名がつく様に
何かの道を極める為に日々鍛錬するものです。
それ故に全ての行動には意味があり、道を極める為のエッセンスが
詰め込まれているものと思います。
今回は、武道の教えは実社会にも通用すると言った話題にて
投稿致しました。
少しでも、あなたの人生の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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