どうも、ZENです。
日本で結婚式をするとなれば、ウエディングプランナーがいてプロが司会進行をする結婚式が
主流と言うイメージがあります。
香港はと言うと、西洋人だと教会で誓いをあげて、パーティーとのスタイルとなりますが
香港人は、式が始まるまでは麻雀大会で盛り上がり、いつ始まりいつ終わったのかわからないような
メリハリの無い感じで進行していき、知らぬ間に一人二人と消えていき、いつの間にか終了しているパターンが多いです。
中国でも同じ様な感じですが、友達が司会進行を行いゲーム等を盛り込み式を進行していき
最後は、香港同様に一人二人と消えていき、飲み足りない連中がダラダラと飲み続けるって言った感じです。
そんな中で日本式の結婚式を挙げようと思ってもなかなか難しいものがあります。
あ、冒頭の写真は、14年前に妻と撮った写真で、まだ結婚前に妻の友人の結婚式に参加した時の
写真となります。
自分の結婚式の写真は、現像した写真は残っているがデータが行方不明です・・・・
まずは式場選びから
香港ではレストランを貸し切り結婚式を挙げるケースが多いのですが
日本からお互いの両親を呼び友達も呼ぶ手前上、さすがに香港式は失礼かななんて思い
香港島にあるホテルにしました。
ただ、ホテルにはウエディングプランナーなどいるはずもなく、食事とケーキの手配と簡単な飾りはしてくれるものの、花を飾ったりするようなオプションはなく、自力で花屋で花を手配したり
BGMの音楽を選定するためにたくさんのCDを購入し編集したりと
かなり、頭を悩ませる問題が次々と出てきたりします。
結婚式の準備は友人たちと一緒に作り上げるもの
ウエディングプランナーがいないとなると頼れるのは、そう友人のみです。
数人の友人にサポートを頼み、毎週打合せや役割分担をして準備を進めていかなくてはなりません。
司会進行のセリフからお互いの幼少期から出会うまでの写真を選び動画編集に至るまで、
全て手作りで準備を進めました。
サポートしてくれた友人達には感謝でいっぱいです。
司会の方も、英語、日本語、広東語の3つの言語でで進行を進めなければならなかったので、
日本人の友人と香港人の友人にお願いを致しました。
日本から来ていただいた友人や家族には香港ツアーを実施
せっかく、香港まで来ていただいて、結婚式だけに参加していただくのは申し訳がないので、
観光バスを貸し切り、空港のお出迎えと香港観光を実施しました。
もちろん、バスガイドはいませんので、私たち夫婦が街案内を致しました。
総勢、30人近くの団体ツアーになってしまいましたので結構大変だったのと
式直前までツアーを決行していたので、妻のメイクが間に合わず
予定を少し変更して式を進行するハプニングもありました。
ただ、日本から来ていただいた家族や友人には楽しんでいただけたので
ツアーを決行してよかったなと思っております。
さいごに
香港での結婚式は、自力で何とかしなければならない事が多いので結構大変でした。
ただ、友人も皆同じような状況ですので、お互いに助け合いながら準備を進める事が多く
他の方の結婚式の準備経験者もいたおかげで、多くのハプニングはありましたが
うまく準備を出来たのではないかなと思っております。
これは、13年前の話になるので、今ではウエディングプランナーがいて
もう少し楽に日本式の結婚式が挙げれる様になっているかも知れませんが
人生の大きなイベントである結婚式を多くの友人に支えられ作り上げる事が出来た経験は
今となっては、良い思い出となっております。
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