世界がコロナ渦の中、管理を徹底すれば笑顔が溢れます。

どうも、ZENです。

本日は女性が中心の部門の忘年会に参加したので、終始穏やかに過ごせました。

こちらが飲み会の風景で、中心部の女性ばかりのグループが私たちの会社のグループで

両サイドのグループは、別の会社の集まりとなります。

普通のレストランではありますが、オーナーがカラオケ好きの方で、

突如、オーナーのステージが始まり、その後、各グループに声を掛けて

皆で盛り上がろうと言いながら、カラオケやダンスパーティーが始まりました。

ベトナムは若い人が多いので、ノリの良い方が多く、皆で盛り上がっておりました。




私が平日住んでいる街ハイフォン


人口202万人のベトナム第三の都市ハイフォン。

北部唯一の港町であり、近くには海の桂林と言われる世界遺産ハロン湾があります。

 

ベトナムは、コロナに関しては感染者もほとんどおらず

政府の対応は優秀な評価を得ております。

 

その中でもハイフォンは、未だ感染者ゼロの街と言う事もあり

世界が第三波や変異種と騒いでいる中、三密も気にせず楽しく過ごす事が出来ております。


今は楽しく過ごしておりますが、コロナに対する管理は徹底しております。


コロナが発生した今年1月末頃には既に海外の飛行機の規制をしていたベトナム。

ハイフォンに至っては、3月末頃には市外との出入りがある公共機関の乗り物を停止し

幹線道路にしても、全て検問があり、市内から出るのを許しても入る事を禁止すると言う処置を

とりました。

その結果、私は約2ヵ月間家族の住むハノイに帰宅する事が出来なくなりました。

お店も、日用品、食品、薬以外のお店は全て営業停止となり、会社と家の往復だけの日々も

送りました。

会社に出勤するにも、幹線道路の至る所で、検温検査が行われ

会社に対しても検温を義務付け、検温結果の提出を要求されました。

 

しかも、37度以上の熱がある人は、出社禁止で下手すりゃ隔離されかれない状況でした。

 

運送業に携わる方々は、収容所と呼ばれる宿泊施設に寝泊まりをして家族の住む家への

帰宅も禁止されました。

 

感染者と接触した可能性がある人は、有無を言わさず2週間の強制隔離もされました。

 

日本では批判殺到するであろう対応でも、そこはベトナム社会主義国

誰も文句も言わず仕方がないと素直に聞きます。

なぜならば、お店は営業停止になりますし、ルールを破ると罰金等の処罰を

受けますので、聞かざるを得ない環境がそこにはあります。


さいごに


何事もメリハリをつけて管理を徹底してやれば、短期間の規制だけで済むことがあります。

中途半端な対応だと結果は出ず、悪い状況がずるずると続いてしまう事にもなりかねません。

 

2020年はコロナに始まりコロナに終わる年となりましたが

ベトナム政府のメリハリのある対応のおかげで、短期的な厳しい制限と

長期的な自由な時間を手に入れる事が出来ました。

 

2020年にベトナムの地で生活が出来た事に感謝すると同時に

何事も中途半端ではなく徹底して行えば、短期的には苦しい思いをするかも知れませんが

長期的に見れば、大きな結果を得る事が出来ると言う事を学んだような気がします。



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