どうも、ZENです。
ハノイのご近所さんの某バイクメーカーのエンジニアさんに先日の連休に知り合い
連日のピクニックとテニスで楽しいひと時を過ごしたのですが、その時に電動バイクの
話を致しました。
中国製等で安い電動バイクが沢山販売されているのに
なぜ、電動バイクをあまり販売されないのですか
なぜ、ガソリン車の2倍の価格がするんですかって話をしました。
開発が進んでいない上、高価な理由とは
正直、部品点数も減りエンジンもモーターに変わるので、原価が安くなりそうな気がします。
ただ、現在の電池の性能では充電頻度が上がる上、充電時間も掛るため、
ガソリン車並みのスペックを満足しようと思うと大きな電池を搭載する必要があるそうです。
ただでさえコンパクトなバイクにその様な電池を搭載しようと思うと設計上かなり無理がある様です。
また、それだけ大きな電池を搭載しようと思うと本体の原価の半分以上が電池代となる為
どうしても、ガソリン車並みの価格やそれ以下の価格を実現する事が難しいそうです。
ただ、現在全固体電池等の開発が進んでおり、電池の性能の向上や安価で量産が出来る様になれば
ガソリン車は売れなくなるのは明白であるので、エンジン等のエンジニアの人数が減少傾向にある上
電気関係のエンジニアが幅を利かせてきているのが実情の様です。
電池の性能と安価な量産が確立されれば、世界地図は変わります。
自動車は言うまでもありませんが、小型飛行機等も電動化する可能性が出てきます。
その他、多くの発動機を使い動くものが次々と電動化する可能性が出てきます。
電動化されると言う事は、エンジンの様な複雑で高い技術力が必要であった業界への
参入が容易になってくるため、下克上を叩きつけて一気にシェアを奪う様な企業も
出てくる可能性があります。
電池の性能が上がる事により変わるのはエンジンを必要なモノだけでなく
医療機器関係にも大きな影響を与えます。
現在、イギリスのメーカにてダイヤモンドと放射線を使った電池が開発され
その寿命がなんと数十年から2500年と言った半永久的なエネルギーを出力し続ける事が出来ます。
ただ、現在の問題点は電気の出力が小さく大きなエネルギーが必要なモノには使用できない事から
体内に埋め込む医療機器への利用をする事に熱い視線が注がれている様です。
さいごに
現在は、電池の技術革新が起きれば、様々な分野で世界地図を大きく変える様な変化を与える様な
状況にあります。それ故に各国の電池メーカーの開発競争は激しいものになっております。
なぜならば、急速に充電できるうえ、小さくても出力が大きく長持ちさせる事が出来れば
電気自動車やバイク、そして小型飛行機用の電池等様々な分野からの注文が殺到する事は明白です。
それ故に今から各社の電池の開発状況を調査し有力なメーカーを応援する形で株式投資をしてみたら
数年後、大きな利益を得る事が出来る可能性が非常に高いです。
仮想通貨の世界への投資もそうですが、投資はやはりすぐに儲かると言うよりかは
少し先の将来の夢に対して投資するものだと思います。
なぜならば、自分が応援する企業や仮想通貨が実用化されて世界で大きく活躍出来たら
嬉しいじゃないですか。嬉しいだけでなく、多くの利益ももたらす可能性もあるじゃないですか。
電池の技術革新はすぐ目の前です。テスラを始めとする電気自動車の電池の性能も大きく伸びています。トヨタの開発した全固体電池も10分の充電で500㎞走行出来ます。
私の妻に話をしても、はぁ・・・・みたいな感じですが、男の私には電池の技術革新によって
もたらされる世の中の変化を想像するだけでワクワクしちゃいます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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