お金の流通量を増やさないと給料も上がりません

どうも、ZENです。

ここ数年、日本人の給料が上がっているどころか下がっております。

ただ、世界的に見れば世界第3位の経済大国です。

また、個人の現金貯蓄額も貯蓄率も非常に高く

日本自体も海外にお金を沢山貸しているので、まだまだお金持ちであるのには変わりありません。




お金はあっても流動量が増えなければ景気が良いとは感じられません。


お金の絶対数は増え続けているので、景気の良し悪しはお金があるなしで変化する事はありません。

そして、お金の価値はモノとお金の量のバランスで決まります。

 

そうなると手っ取り早く、景気を回復させようと思うと貯金となって眠っているお金を使わせて、日本国内で流通をさせる事だと思います。

海外に流出すると日本国内での流通量が減るので、景気が悪くなるので、国内で流通させる事がキーとなります。

日本国内で流通が増えると会社も儲かるので、それが給料になって帰って来る。

給料が増えれば、消費意欲も高まり更にお金の流通が活発化する。

このサイクルに入れば、日本の景気はどんどん良くなっていきます。


さいごに


給料をあげようと思うと儲かっている会社に入るか、収益を上げるしか方法がありません。いくら頑張っても会社の収益に直結しないとそれは無駄になってしまいかねません。

また、物価が上がると嫌な気持ちになりますが、給料をあげようと思うと物価を上げる事も必要となります。

正直、日本の物価は香港、中国、ベトナムよりも安いと感じておりますし、中国人や東南アジアからの観光客が日本で爆買いするのも物価が安いからに他ありません。

この物価の安さは、異常なまでのコストダウンによって成り立っています。下請け企業は収益率を下げて受注している企業が多いので、過去ほど簡単に利益をあげるのが難しい状態です。

こんな状態で給料が上がるかと言えば、上がるわけはなく

利益率が上がらなければ、給料は横ばいか下がるしかありません。

物価が上がる事は嫌な事ですが、給料を上げる為の物価の上昇はありだと思います。



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