商売は相手の情報と専門知識が重要

 

どうも、ZENです。

息子がテニスを習い始めたので、ラケットを購入しに行きました。

そこでの店員さんは専門知識が深く、素晴らしいなとの話になったのですが、最近そう言えばどこのお店も専門知識を兼ね備えた担当の方が多いなとの話になりました。




商品を進めるには相手の情報を得る事から始める


息子のテニスラケットを購入する為にスポーツ用品店に行きました。

ラケットを選んでいると、店員さんが「僕、そこに掛かっているラケット見た目一緒だけど重さ違うの知っているの」から始まり、学年やテニスのレベル等を聞いて下さり、色々とアドバイスをして下さりました。

同じラケットでも重さや特徴がある事がわかりました。

どの様なプレイをしたいかによりラケットを変えたり、前衛と後衛で使うラケットも違う様です。

奥が深いなと思いましたが、結局大人用のラケットは重すぎるとの事から使える期間は限られてきますが、ジュニア様の軽いラケットを購入しました。

そして、購入時に付いているグリップは滑るので、上から滑らない様にグリップを巻く必要がある。しかもグリップは右利きと左利きで巻く方法が違う等、色々と教えてくださりました。

そして、ラケットの付け根付近に丸いものをつけているには、振動を吸収する為で、これをつけとかないと肘の故障とかにも繋がる様なので

つけていた方が良い様です。

そして、テニスは協会が認めた服や靴しか着用出来ない事や大会会場に合わせて靴も変えると言う事を聞きました。

コンクリートには、靴底の溝が少ないタイプ、逆に芝生や土の場合は、溝が深いものを使用する。

これも適材適所の選択をしなければ、間接への負担が大きくなったり、滑ったりブレーキが効きすぎたりすることにより思った通りのプレーが出来ない様です。

また靴は絶対に自分の足の形にあったモノを選択しなければ怪我の元になるので、しっかりとフィットするモノを選ぶ事、間違ってもデザインや値段で選ぶと失敗するとの事です。

そして、靴紐の結び方まで丁寧に教えて下さりました。

靴は、つま先を上げて踵を地面でトントンとして踵を靴の側面にしっかりとフィットさせた状態をキープして、つま先方向から順に紐をしっかり締め付ける。締め付け時のポイントは紐は上に向かって引っ張るのではなく地面に向けて引っ張ること、理由は上に向かって引っ張ると紐や靴が傷むそうです。長く使いたいなら必ず地面に向けて引っ張ること

あとは、靴の踵を踏むとかかと部分が痛むのは勿論、足をしっかり靴にフィットさせる事が出来なくなるので、これまた間接の故障の要因になるそうです。靴の踵の部分がそんなに重要だとは思いもよらず

目から鱗の内容でした。


さいごに


モノを売ると言う事は専門知識は勿論、顧客の情報をしっかりと取り顧客の状況に合わせて最善のモノを紹介する事により、最高のサービスを提供出来る事を学びました。

メーカー毎に特徴も違うし、靴下ひとつにしてもテニス用の靴下は左右が決まっており、土踏まずの部分が肉厚になっているので、疲れにくい様です。

耐久性を求めるか履き心地を求めるか吸水性を求めるか人により要求も違うので、何を求めるかにより、その人にとって最善のものが変わってくる。

そこら辺を理解する事により、顧客の心を鷲掴みにする仕事が出来るのだろうなと思い直しました。

 

追伸

昨日は偶には遠出をしたいなと言う事から、宇治にある平等院鳳凰堂に行ってきました。やっぱり、歴史ある建物といつもと違う景色に触れるのは気分を明るくしますね。

コロナ禍で心が病むのは、家に閉じ籠りがちだからだなと改めて思いました。

 


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