どうも、ZENです。
先週は、香港時代の息子の同級生が遊びに来ました。
その同級生は、お父さんがフランス人でお母さんが日本人のハーフです。
香港もあまり状態が良くないしコロナで身動きが取れないので、フランスと日本のどちらかに引っ越す事で迷った結果、日本を選択されました。
そして、引っ越し先が京都であった事と緊急事態宣言も明けたので遊びに来ました。
妻は息子の同級生を哀れに思うと言うが、考え方は人それぞれ
香港で3年ほど同じ学校に通っていましたが、将来の事を考えて高校まである学校に転校したその同級生はそれから3年間色々と問題があった様です。
元いた学校は、IBプログラムの学校となります。プログラムは興味のある事を見つけて探究する事を目的に教育しているので、自由で楽しく過ごせます。ただ、何もしない子は何もしないまま時間が過ぎてしまいますので、日本型の詰め込み教育が向いているかも知れません。
そして、新しい学校は英語で教育はするが香港の学校であるため、勉強が大変です。宿題も多く、クラスメートは学校が終わった後も塾通いで休日の一緒に遊ぶ等の集まりもなくあまり友達と仲良くなれなかった様です。
そんな事もあり元いた学校に戻りたいとずっと言っておりました。
今回日本には来ましたが、大学はフランスの大学に通って欲しいとの事から京都にあるフランス人学校に通う事にしたそうです。
学校の先生は海外にある日本人学校同様にフランスの学校の先生が派遣されているので、フランスにいるのと同じ教育が受けれるそうです。
そこでも、問題があり簡単なフランス語は聞き取れるが話せない。
授業は英語でも説明してもらえるが、クラスメイトは英語では無くフランス語で話すので輪に入れない。
再び、英語なら自由に表現出来るのに何故フランスの学校に行かなければならない。フランスには興味が無いから英語の学校に通わせて欲しいと言っている様です。
ただ、親としてはフランス語を身につけてフランスの大学に行って欲しい事から、その事を聞き入れるつもりはない様です。
その事に対して、自分の意見が通らず親の意見を押し付けているとまもなく中学生になる思春期の難しい時期に登校拒否とか悪い方向に行きかねないので、英語の学校に転校させてあげたらとお節介な事を言っておりましたが、家庭ごとに置かれいる環境も考え方も違うわけで、何が最善かはわからない。そして、子供の頃に嫌々やらされていた事が将来思わぬところで役に立つ事もあるかと思います。
さいごに
私自身の考えは妻と一緒で、子供には自分の好きな環境で過ごしてほしい。そして、嫌々やらすのでは無く、やりたい事を思いっきりやらせる事を重視しております。
『好きこそモノの上手なれ』と言う言葉がある様に、同じ労力でも好きなモノならば苦痛を感じなくとも努力を惜しまず行動するので、成長スピードは嫌々やるよりも数倍早く伸びるからです。
嫌なことや苦痛を感じて、行動する事により我慢強くはなるかもしれません。
しかしながら、これからの時代に苦しさを我慢して興味の無いことに時間を費やす生活スタイルをする事を推奨する事は出来ず、好きな事に全力投球しつつ、お金も儲ける事が出来なければ、人生を謳歌するのは難しいと思うんです。
親の都合や考えを押し付けるとダメだとまでは言いませんが、やはり子供にとって居心地の良い環境を提供してあげる事が正しい教育になるんじゃないかなと思います。
これからの世の中は、会社で作業をすることが仕事では無く
何かを創造したり社会に自分の価値をどれだけ提供出来たか
評価される世の中になると思うのでね
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