中小企業の人手不足は、自ら招いたモノ

どうも、ZENです。

今日、大手企業を早期退職したは良いが、再就職にて年収300万円代に大幅ダウン。

大企業では、上の言う事を素直に聞いてぶら下がった方が得策との記事を見ました。

また、中小企業の多くは、40代以上の社員と外国人で若者が来ない。

また、最低賃金の底上げにより企業収益減や顧客の値下げ要求により苦しい状況が続き、社員の賃金を上げる事が出来ないので、余計に人が集まらず、苦戦を強いられると言うモノ。

中小企業の状況は、私の勤める会社も同じで海外からのロイヤリティーで収益を上げているが、国内単独では非常に厳しい状況に置かれているので、賃金を上げれる状態にないのは想像が出来ます。




精神論では衰退の道を進みます


ご年配の方は、職人肌が強いのか、精神論で話をして、最近の若いものはすぐに楽して稼ごうと思いすぎる。もっと、貪欲に技術を学び苦労して自分を磨こうと思わないのかとぼやく事が多いです。

ただ、論理的に道筋を考え、会社をどの様な状態に持っていかなければならないから、何をしなければならないとか、全体を見てトータル的に物事を考えられる人が少ない様に思います。

勿論、経験値も高く専門性に長けているので、尊敬できるところもあります。

ただ、その考えでは若者は理解が難しく。不信感しか湧かない。

申し訳ないが、2005年以前の中国工場を見ている様で、昭和の匂いが残る

時が止まった環境の様にも感じます。


さいごに


成長の過程にある環境では、最新の設備や管理手法が取り入れられます。

ただ、成熟し下降しつつある環境では、設備投資も消極的になり、新しい考え方や管理手法を取り入れる事に消極的となる傾向にあるので、時間が止まった様な状況になっているモノだと思います。

また、景気の低迷から新規採用も控えていた事もあり、年配者中心で、中堅層以下の人手が少ないので、ジェネレーションギャップが大きく、お互いがお互いを受け入れにくい事も影響しているのだとも思います。

全ての問題は己にあり、魅力のない会社には人は集まらない。

人を集めたければ、魅力的な会社になる必要がある。

自分が収入が低いと思うならば、必要な収入を得るためには、会社がどれだけの利益を上げないといけないか考えて行動しなければならないし

仕事がキツいと思うのであれば、作業性の改善や環境改善により、仕事環境を変えなきゃ人は集まりません。

改善の鍵は、まずは理想的環境とはを突き詰め、理想に向かい邁進する事

今の環境を変えずに嘆いても何も変わりません。

スマホやパソコンのシステムのアップデートの様に、常に環境を改善して快適な環境を構築しないと誰もが見向きをしなくなる様に、企業も個人も常にアップデートをしなければ、その事が自分にブーメランとなって帰ってくる事を肝に銘じて行動しなきゃなと思います。



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