アメリカは世界最強の軍隊を持ち、世界の警察としてふるまう事により
覇権を握りました。
サウジアラビア等中東諸国においても、国を守ってあげるから石油は米ドルで取引する様に
取引した事により、米ドルの需要は高まり多くの国が米ドルを使用し国の法定通貨でさえ
米ドルを使う国さえあります。
ただ、ロシアとウクライナの戦争以降、中国人民元の力が増しています。
もちろん、世界のトップ３は中国の銀行と言う事もありますが
マレーシアやシンガポールの様に中国寄りにシフトする国も増えてきています。
中国、ロシア、ブラジル、インドの総称であるBRICSにイラクも申請したり
ユーロならぬBRICS通貨を発行するなんて噂もあったりします。
まだまだ、アメリカの覇権は続きはしますが、その力にも陰りが出てきているのは
明らかだと思われます。
米ドルはすぐに暴落し力を失うと言う事は無いにしろ
徐々には失っていき、中国が力を増す可能性が高くなる中
日本としての立ち位置を考える時期は来ているように思います。
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