日本のマスコミでは、ロシアのプーチン大統領はウクライナを攻撃した悪者だと報じられています。
そして、ヨーロッパやアメリカでは大きく騒いではいますが、その他の国はさほど騒いでいない様にも感じます。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は8月23日、南アフリカ共和国のヨハネスブルク市内で開催された第15回BRICS首脳会議にオンラインで出席し、演説を行った。その中で同大統領はBRICS加盟国間の関係強化について期待感を表した。
とJETROの記事でも報じられる様にBRICSでは中心的な存在でもあり、どちらかと言えば歓迎されているようにも取れます。
JETRO記事
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/08/ca0061baf6de1d04.html
また、BRICSに新たにアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の6カ国の加盟が発表された様にBRCSに参入する国も増えています。
これが何を意味するかと言うとアメリカやイギリスを中心とする西側諸国への依存度が低下していると言う事。
ロシア事態やプーチン大統領自身が世界的に非難されているのであれば、BRICSの中心的な存在にはなり得ないし、オンラインで演説すら出来ないと思います。
メディアと言うのは、その後ろにスポンサーがおり国や同盟国の不利になる様な事は言えないモノで
その立ち位置により報道する内容や視線は大きく違うとも言えます。
なので、どの国のメディアもそれなりに偏向報道をしており、鵜呑みにするとそれこそチャンスも逃し判断も見誤ったりします。
ただ、出来事だけは変えようのない事実なので、どの国のメディアの言う事も正しい内容であり
立ち位置が違うから見える世界が違うだけ、発信する内容が違うだけ
なので、特定の情報源だけで判断すると判断を見誤る可能性は高まります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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