どうも、ZENです。
香港在住時は、会社が深圳にあった為、毎日イミグレを超えて出勤していました。
ただ、ビザの更新の時だけは、2週間ほど中国から出られないので、ホテル住まいとなります。
息子はビザ更新時の週末はホテルに泊まれる上
深圳を満喫出来るので、毎年楽しみにしておりました。
その時の思い出の一枚ですが、今じゃこんな写真も撮らなくなったな〜なんて思います。
ではでは、今回は深圳の病院事情について
少しお話ししていきます。
中国の病院は設備は最新のものが多いです。
私は2004年にレーシックで目の手術をしました。
当時は、中国で視力回復と言え、手術をするなんて
怖いなんて思っていました。
しかしながら、知り合いが目の手術をして快適に過ごしているのを見て、思わず手術をしてしまいました。
因みに0.1だった視力は1.5まで回復し今でも1.5を維持しています。
一応、手術をする前にネットで調べましたが、
当時日本では最新の機械を導入している病院も少なく
あまり本当に大丈夫みたいな感じでした。
ただ、実際に手術はレーザーで角膜の形を整えるだけなので、目薬の麻酔をしたのち、赤いレーザーの点を見る事10分程度で、終了しました。
ただ、目から焦げる匂いがしたので、少し恐怖でしたが
それぐらいです。
また、最新のレーシックの機械が投入していたので
本当に手術時間はほんの10分程度で終了致しました。
その他、病院での検査においても、最新の精度の高い設備が設置されている事が多く、凄いなと思いますが
使いこなせる先生がいないのか、出張で来られたお客さんが倒れた時に通訳で病院に付き添いましたが、異常は発見されないと言う始末で、不審に思い、香港に搬送した結果、1ヶ月も入院してしまった経験があるので
設備は最新だが、信用出来るかは別の話となります。
ただ、各病院で得意分野があり、スペシャリストがいる病院は安心して治療が出来ますので、補足しておきます。
個人医院は、整体と歯医者ぐらい
風邪引いたら町医者で診察してもらうのが日本では一般的だと思います。香港も政府の病院で何時間も並ば佐れるのが嫌なので、町医者に診察をしてもらいにいきます。
しかし、中国で個人経営の病院って見た事ないのですよね。法律の問題なのかは分かりませんが、政府の病院に行くか外資系のクリニックに行くかの二択しかありませんでした。
あるとすれば、本当に歯医者か整体ぐらいでした。
治療費は全て先払い
治療費は全て先払いとなります。
もちろん、救急車もお金を払わないと乗れません。
それ故に、現金を持っていなかったり、事故で動けない時に知人が近くにいなければ、死活問題となってしまいます。
治療費って結構高額なので、踏み倒されるのが怖いんでしょうね。
入院をしても先にデポジットを支払わなければ、デポジットが無くなった時点で、有無を言わさず治療がストップしますので、ご注意を
因みに、検査は検査項目1つ一つに対して、毎回窓口で支払いをして領収書を貰わなければ、検査もしてもらえないので、かなりきついです。
そのため、やばいと思えば迷わず友達に連絡をして付き添ってもらうか、WELLBEと言う会社と契約し
医療通訳やサポートを受けることは必須です。
病院のベットは、ほぼオーバーフロー
病院に行くと廊下にまでベットが置かれている事が多いです。
日本人の知人も入院時に部屋がなく、
廊下に置かれたベットで寝ておりました。
これは、どこの病院でも良くある事です。
看護婦さんも忙しいのでそんなにかまってくれません。
なので、タオルと洗面器を買わされ、患者の体を拭いといてと付き添い者に指示したり、あれしろこれしろと
付き添い者に指示する事も多いです。
さいごに
中国の病院は先払いが原則なので、お金が無ければ
治療も検査もしてくれません。
救急車でさえも、乗れませんので、死活問題になりやすいです。
日本は、先に治療はしてくれますし、保険制度も手厚いので、高額医療費になる場合は、高額医療費申請をすれば、所得に合わせて医療費も健康保険組合や国が補助してくれるので、安心感はありますが、中国は安心感はありません。
海外にいると自分が外国人である事も要因としてあるかも知れませんが
中国だけでなく、発展途上国での病院は現地に詳し人がいないと
苦労をしますので、注意して下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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