どうも、ZENです。
私はベトナムに住み、息子をインターナショナルスクールに
通わせております。
私自身は日本で生まれ、大学まで日本で生活をしてきたにも
関わらず、今海外から日本の教育を見て、違和感を感じております。
なぜならば、私の甥っ子は小学校から塾に通い
中学受験を致しました。
私の子供の頃は、その様な受験をするのは
極々少数的なものだと認識しておりましたが
最近は、それが一般的だと聞いてビックリしました。
日本だけではありません。
中国や韓国等のアジア圏も同様に子供の教育に対しては
勤勉で学校では良い成績をとり良い大学に入る事を目標にしているのが一般的だと認識しております。
とにかく、勉強が一番で『人間性』よりも『5科目』を
しっかり学ぶ事。
その為には、遊んでばかりいてはいけないと
教える社会だと感じております。
それに対して、インターナショナルスクールに通う
私の周りの状況は以下の通りとなります。
子供には自分の好きなものを自ら見つけ行動が出来る様に
仕向けます。
その為には、親の価値観を押し付ける事なく、色んなモノにチャレンジさせてあげる傾向があります。
また、学校の勉強は二の次、それよりも遊びや興味のあるモノを通じて学ばせる事を大切にしています。
例えば、スケボーが好きだと言えば
とことん、やらせてあげます。
そうする事により、『やれば出来る』と言う自信が付きます。
子供を友達の家に預けるお泊まり会も積極的に行います。
特に色んな国の子供がいるインターナショナルスクールでは
お泊まり会をするだけで、色んな国の文化や習慣を学ぶ事が出来ます。
また、異文化交流を当たり前にする事により
国籍に関わらず、どこの国の人とでも対等にコミュニケーションが出来る力が身につきます。
誕生日会においては、クラスメートや仲の良い友達を招いて、
誕生日である本人が日頃の感謝を込めて
皆を『オモテナシ』する習慣もあります。
ここからも、『相手を気遣う心』を養うことが出来ると思います。
勉強は、ある程度大きくなり自分の将来が見えてきたら
それに向けて必要なモノを学べば良い。
子供のうちは、とにかく人間性を身に着ける。
それが、西洋的な考えだと認識をしております。
話は変わり、2020年以降は5Gの到来やITの技術革新により
車の自動運転や単純なジム作業は人工知能等に取って変われると言われております。
その為、言われた事をしっかりと熟す能力や技能を身につけて行う仕事と言うのは、徐々に無くなっていくと言われております。
そんな中で一番必要だと思うのが
『人間性』
自分とはどう言う人間かを理解し『自己ブランド』を構築出来た人だけが富を得る事が
出来る時代がもうそこまで来ております。
日本を含む東洋の教育観を否定する訳ではありませんが
日本を含む東洋の教育には、『人間性』を育てる部分が非常に弱いと感じております。
また、その『人間性』の価値を非常に低く見ていると思うのは私だけでしょうか?
私の日本を含む東洋の教育観に違和感を感じるのはこの『人間性』
を育てる事が見えないところから来ているのかも知れない。
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