どうも、ZENです。
コロナの感染が爆発的に増えて来ておりますね。
また、外出自粛等により家の中で引き籠り生活を余儀なくされています。
この敏感な環境の中で病気になってしまうと余計な心配やストレスにも
なりかねないので、体調管理には特に気を付けたいものです。
検温を習慣化
コロナウイルスが蔓延してから、検温をする機会が増えました。
私の体温は36.5~36.7のあたりで推移しています。
最近では36.0以下の低体温の方も増えている様ですが
体温が低くなれば血流も悪くなり、免疫力も下がります。
そして、体内に異物を発見しても白血球が異物を排除する為に集まって作業をする
能力が落ちる為、病気にかかりやすくなります。
また、35.0を下回って来ると体の機能が正常に働かなくなり
意識を失う可能性がありますので、体温は36.0以上では保っていたいものですね。
発熱は血流を良くして白血球の働きやすい環境を整えています。
微熱が出ても心配になり解熱をしたくなる方もおられるかも知れませんが
実は38.0ぐらいが白血球にとってとても働きやすい環境の様です。
流石に40.0以上の高熱は脳にも悪い影響を与えてしまうので
解熱をする必要がありますが、38.0~38.5ぐらいの熱だと体の免疫力が
最大限に発揮されている環境なので、体の異物が増殖し過ぎて大変な状況で
ある事には間違いないですが、下手に解熱をすると病気の回復を遅らせる結果に
繋がるので、出来る限り解熱と言うのは避ける方が良いと思います。
基礎体温が下がるメカニズム
体温の熱源の55%は、肝臓が担っています。
また、20%は筋肉が担っており、その他要因は食事や精神状態等の要因となります。
現在はメタボ等の生活習慣的な問題を指摘される事が多いですが、メタボになると
言う事は脂肪肝等により肝臓機能が正常に働かなくなるので、
メインエンジンの働きが落ちる事により体温が下がりやすくなる傾向にあります。
次に運動不足があげられます。
特に昔の様に畑仕事をして隣町に行くのに歩いたり自転車に乗ると言った事は無くなり
祖父母の世代よりも貧弱な体型になっております。
私の祖母も90歳を超えておりますが、背筋も伸びており
母よりも歩くスピードも速くしっかりとしております。
この基礎体力の違いが現在の低体温に大きな影響を与えているとも言われています。
あとは、色々とストレスが多い時代になりましたので、思い悩む事も昔よりも
多くなっております。怒りの感情は熱を冷ませと言われる様に熱を発しますが
ストレスは、冷や汗をかくという様に体温が下がる傾向にあります。
基礎体温を上げて免疫力をUPさせるには
まずは、運動が一番です。
ただ、激しい運動は、心臓や間接に負担が掛かるので体調不良を引き起こす要因にもなりますので毎日30分以上続けられる様な負荷の少ないウォーキング等の運動がおススメです。
また、ふくろはぎは心臓と並び血液のポンプの役割を担っていますので
ふくろはぎを鍛える運動もよいかと思います。
次に肝臓を正常に働かせるためには、5大栄養素をバランスよく摂取する事
そして、食べ過ぎない事、アルコールを摂取し過ぎない事。
これに限ります。
サプリや薬に頼っちゃダメです。
もちろん、5大栄養素のバランスを整える為にサプリでバランスを整える事は
非常に良い事だと思います。
しかしながら、肝心な生活環境を整えずにサプリや薬に頼っちゃ
副作用による弊害を生みます。
また、栄養の摂取のしすぎも逆効果になるので、不足分を補うレベルに留めて
おいてくださいね。
あとは、調べれば体を温める食べものと体を冷やす食べ物がありますので
体温の状態に応じて意識して体温を上げる食べものや下げる食べものを選ぶのも
良いかも知れませんね。
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